きれいなコーディングって必要か?

今日は技術ネタで・・・・。

あまりに暇だもんで、ここ2週間ほど在宅でプログラミングの仕事を請け負っていた。

案件はStrutsベースでHibernateを使っているWEBシステムである。

末端のコーダーともなると、ついついきれいなコードを書こうとしてしまう。なんかデザインパターンを駆使して、オレってイケてる〜なんてマスターベーションコードを書いて悦になってみたりする。まあ、イケてると思ってるのは僕だけですがw

で、ふと思うんですが、昨今のWEBシステムに於いて、きれいなコーディングって意味があるんだろうか?

上から下に流れるような見難いコードはさすがにアレだが、WEBの要件なんて、時と共に変化するものである。いつまでも同じシステムで耐えられるとは思えない。この案件のシステムも、現状の実装と目指す仕様が一致していないように思える。

なので、きれいに作りこまないで、やっつけコーディングでもいいだろーとは思った。なぜなら、現状に合わなくなったシステムはさっさと作り直したほうが安上がりだし、早いと思うからです。つぎはぎ、つぎはぎじゃ、わけが分からんと思います。

しかも、人材の流動化が激しいIT業界で、そのシステムの仕様を理解している人間がいつまでも同じ会社に居るとも思えないので、古くなったシステムはさっさと破棄すべきだろうと思ったりしますね。

なので、WEBシステムというものは作りこんだら負けです。w
WEBの要件、ニーズは時と共に変化するものです。そうでなければWEBの意味が無いと思います。
サクっと作ってサクっと破棄しましょう。
ジャバジャバやってるよりは、PHPとかRuby on Railsあたりでサクっとやっつけましょう。